トレーニングベルトについて簡単に説明します。
使用する理由
使用方法
種類・形・幅・厚み・材質
値段
使用する理由
トレーニングベルトを使用する理由は
ケガの防止・出力を発揮しやすくする の2点です。
ケガ予防については腰のケガですね。
ただ、ベルトを巻くだけでは予防にはなりません。
キツイと思うくらいに巻きましょう。
画像のようにお腹に空気を溜めてベルトと腹筋で締め上げます。これが腹圧です。
ベルト以外の部分が空気で膨らみます。
お昼ご飯を食べ過ぎたわけではありません。
このようにすることにより体感が真っすぐ、安定しやすくなるので結果として腰痛予防になります。
ケガ予防と同時に力が入りやすくなります。
みなさんも重い荷物を地面から持ち上げる時にお腹に力を入れると思います。
ベルトで締める事によりさらに腹圧を高めることができるのでパワーUP!になります。
初心者は 使わない方がいい or 使った方がいい の論争はよくありますが
どちらでも良いのではないでしょうか?
必要無い人はいらない、使いたい人は使う。
買っても一生使わないといけないわけではないですし、
ベルトを普段使っていてたまに使わないと
『おー、ベルト無しでスクワットやるとこんなに変わるもんか!!』
などの発見もあると思います。
へっぽこ店長の意見はズバリ!どっちでもいい!
では話にならないので一応、両方のパターンを考えると
初心者ベルト使う派
メリット:腹圧を感じやすくなる。結果、腰予防と出力UPに繋がる→出力UPでトレーニングのモチベーションUP!UP!
デメリット:体幹が鍛えられない?(よく言われていること)ですがどうでしょうか?
初心者ベルト使わない派
メリット:体幹が鍛えられる?(店長がよく聞く、ネットで聞かれること)どうでしょうか?
デメリット:ベルトを使用した方が出力はUPしやすい。
あとは目的にもよりますよね。
競技の補助での筋トレ・ダイエット&ボディメイク目的・とにかく重量を上げたい
状況によっても変わってきますので、結論はへっぽこ店長や他の方の意見も参考にして頂いて
お決めください。
使用方法
お腹に巻くのですが締め具合は人それぞれなので自分のジャストな締め具合を試してみてください。
位置に関しては人によって色々と意見があるのですがヘソより若干下がスタンダードです。
位置に関しても色々と試してみてください。
種類・形・幅・厚み・材質
形は ピンタイプ・フックタイプ・マジックテープ布タイプ・レバータイプ
形に関してはこの4種類です。厳密には他にもありますが4種類で問題無いと思います
ピンタイプ
一般的なタイプです。普段のズボンに使うような形なので親しみやすいですね。
ゴールドジムが有名ですね。ランキングでも上位にいますね。
メリット:サイズ調整が簡単
デメリット:インターバルごとに付け外しする方には脱着が面倒かも(人による)
キツク締める場合は結構疲れる(幅の広いベルトは特に)
フックタイプ
ピンタイプの変形版です。
メリット:装着はピンタイプと同じですが外す時はバックルを引くだけで外れるのが便利
デメリット:外す時は良いが装着はやはり面倒かも
こちらもキツク締めるのは疲れますね
マジックテープ布タイプ
表面が布地で中に硬いスポンジのような物が入っている素材です。
この形ではシーク(Schiek)社が有名です。
メリット:軽い、コンパクトなので持ち運びに便利、調整が簡単でマジックテープで固定するのでmm単位のベルトサイズの調整が可能
デメリット:思いっきり腹圧を掛けた場合、布製なのでベルトが少し膨らむ感覚があり若干、腹圧が逃げる(元々、高強度用ではないので)
レバータイプ
メリット:着脱がワンタッチ、キツク締められる
デメリット:サイズ調整が面倒(一部の商品は下記の画像のような調整が可能、SBD社製の物は手軽な調整が可能でも高けー!!)
重くて携帯に不便(1.5kgくらい、カバンに装着すると以外と楽)
幅・厚み
厚みは厚い程に強度が強くなります。
幅は細い物と太い物ありまして、
幅が細い:ボディメイク系のトレーニングに多いです
メリット:動きやすい腰を曲げた前傾姿勢が取りやすい
デメリット:太い物と比べると腹圧が圧倒的に弱い
幅が太い:パワーリフティング系
メリット:圧倒的な腹圧
デメリット:腰を曲げた前傾姿勢が取りにくい、幅が広いのであばら骨と骨盤にあたり痛い人もいる。
(人それぞれで初めから痛くない人も入ればずっと痛い人、慣れてきて平気な人)
腰パッドについて:画像のようなパッドがある物がありますが個人の好みでいいかと思います。
腰パッドがあったからといって腰痛にならないわけもありませんし、パッドが無くてもベルトは腰にフィットしますので。
結局、先ほどの腹圧で説明したように腰パッドがあってもベルトを巻いていても体感が曲がって固定されていないようではどこか痛めますので
体感がしっかりしていればベルトもいらないということです。実際に使用していない人もいますからね。
『腰パッド付なので安心』・・・関係無いような
事実、ゴリゴリの腰を酷使するパワーリフターが使うベルトに腰パッドはありませんからね。
『腰パッド付なので安心』と書いてあると商品が売れるのでしょう。
私も真似しちゃおっかな!?
材質
布・革(合皮・本革・スエード)があります。
布:表面が布やナイロンでベルトの芯には硬いスポンジのような物が入っています。固定はマジックテープで軽いが強度は弱い(とはいっても破れるなどはないです)のが特徴です。
革(合皮):安いタイプものは大体が合皮です。レザーベルトと記載あっても合皮はレザー?フェイクレザー?嘘はついて
メリットは安価です。デメリットは高級感はないのかな、本革のように使い込むごとに味はでないと思います。ヒビ割れるだけですかね。
革(本革):使い始めは硬い物が多いですね。使用できないくらい硬い物もあります。
ただ、慣れてくれば独特の風合いで一生もの(それはいいすぎかね?)で愛着も沸くでしょう。
革(スエード):サワサワした手触り(?)です。表面に使われることが多く中身は革(表面に使われないような種類の)や布(布とフェルトを混ぜたような硬い生地)が使われています。
色落ちが見られる商品もあるので使い始めは気を付けて!
以上のような特徴がベルトにはあります。
初心者に何をオススメか?と言われると・・・ん~ 上記の説明を参考にお好きな物で!
値段
2000円~40000円と幅が広いです。
ピンタイプの幅細:2000~13000円くらい
一般的にはこのくらいの価格帯です。オーダーメイドなどは別です。無名からメーカー物まで、~8000円くらいは合皮が多いです。
ピンタイプの幅広:7000~20000円くらい
フックタイプは幅広のみ:7000~10000円くらい
このタイプは種類が少ないですね。
マジックテープ布タイプ:2000~8000円くらい
レバータイプ:8000~40000円くらい
高い部類のベルトです。今までは安くても13000円くらいしていたのですが当社で製造元に直接話をして国内では最安値の部類で販売しているのでちゃっかり宣伝します。
正直、他に比べて特別に品質が良い!というわけではないですが今までにないカラーでしたり値段を実現しておりますので見てみてください。
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ベルトについては、私なりに調べたり体験したり主観少なく書いているつもりですが(個人的な感想は所々入っております)そうでもなかったりします。
私の記事を読んで頂いている方にも他の方のブログや動画も参考にしてみてTOTALで判断ください。
良いトレーニングライフを!